« えじり保育園15 アルミサッシ、設備機器設置 | トップページ | マキストーブ:S-houseとK-houseのマキストーブに火が入りました。 »

2008年12月 3日 (水)

さいたま市K邸~現場レポート② 上棟式

スタッフの中嶋浩平です。

前回のレポートからずいぶん時間が経ってしまいました。。

今回は上棟式の様子をご紹介します!

5

棟梁が中心となり、大工3人、鳶4人で手際よく組み上げて行きます。クレーン車を使って材料を移動させ、職人が図面の通りに柱と梁を組んでいきます。写真は2階の小梁を木槌で叩いて大梁に差し込んでいる様子です。

11

K邸は木造2階建てで約28坪の規模ですが、お昼12時に現場に着いた時には既に2階の柱まで組み終わっていました。職人さんの手際が良いと安心して現場を見ていられますね。

12

K邸の構造材は、宮崎県のおび杉を使っています。ウッド・コーディネーターの木童さんから仕入れた木材で、宮崎県の製材所でプレカットをして埼玉県の現場に搬送されてきました。プレカットとは設計図面を元に工場で事前に材料を製材する事をいいます。柱と梁、接合部の仕口や継手(上写真)の加工も工場で機械によって行います。宮崎のプレカットは精度が高く、現場の職人も仕事がやり易いと喜んでいました。

Photo

おび杉は国内最高レベルの人工乾燥技術をもつ工場で製材され、割れや収縮が少ない、赤味の綺麗な強度のある木材です。澤野が宮崎の工場でその技術の高さを直接確認して建主さんに提案し、採用することとなりました。

上の写真は上棟時のリビングダイニング、下の写真が同じ角度の完成写真。

リビングには長さ4M、高さが約40センチのK邸で一番大きな梁が2本掛かっています。この大きさの梁は定尺(規格寸法)でないので材料屋さんにいつでもある材料ではありません。

Hp01   

このように大きな梁を使うことで梁の下に柱が必要なくなり、リビングを広く使うことが出来ます。梁というのは高さ方向に寸法が大きくなると曲がり難く強度がでるためです。

080111_021

また、木造は一般的に柱や梁の接合部に金物が使われます。K邸のように木を見せるデザインとした場合そのままだと金物が見えてしまいます。木は見せたいが金物は見せたくない!

金物が見えない綺麗な納まり(デティール)にする為に上の写真のように梁に穴を空けておき、中にボルトを入れて接合部を固定します。このような工夫は設計の段階から考えてデザインしていきます。

完成した家ではけして見えない、木の家の工夫の一つです。

|

« えじり保育園15 アルミサッシ、設備機器設置 | トップページ | マキストーブ:S-houseとK-houseのマキストーブに火が入りました。 »

さいたま市K邸」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: さいたま市K邸~現場レポート② 上棟式:

« えじり保育園15 アルミサッシ、設備機器設置 | トップページ | マキストーブ:S-houseとK-houseのマキストーブに火が入りました。 »