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2009年2月の3件の記事

2009年2月23日 (月)

えじり保育園25 木工事ほか

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外観がはっきり見えるようになってから、

地域の方などから“変わった建物だ”という話がでているとか。

入園希望者も沢山あったという話をきき、うれしいです。

玄関キャノピーのガラス屋根が付き、塗装がされました。

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内部の階段の踏板が設置されました。

踏板の先端には滑り止めとして木が埋め込まれています。

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各保育室には洗面台があります。

写真の3才児保育室の洗面台には雨ドイが貫通しています。

雨の強い日は“屋根で集められた水がトイを通る音”が聞こえるかもしれません。

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コンクリートの柱に巾木が取り付けられました。

今回の建物は細かい木工事が多くあるのですが、

木工事の職人さんの技術が高く、どこも綺麗に仕上げていただいています。

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軒天の塗装の様子。

外壁の塗装は止水が重要ですが、

軒天は水分が抜ける塗装にする必要があります。

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バルコニー床の防水材も塗布されました。

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北側には大きな機械が設置されました。

これはガスヒートポンプと呼ばれる、都市ガスを主な熱源とする空調室外機です。

通常の電気エアコンに比べ、ランニングコストに優れています。

消費電力が少なく建物全体の契約電力を低くすることができます。

結果、キュービクル(受変電設備)の設置免除となり、

園庭を狭くしないで済みました。

エネルギー効率の良い天然ガスを積極的に利用していくことは

地球全体のCO2発生量の抑制にもなるようです。

写真/文 花田茂

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2009年2月16日 (月)

えじり保育園24 外構、床下地

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玄関キャノピーの鉄骨が設置されました。

屋根は玄関への光を遮らないようガラスの屋根となります。

鉄骨部分は研磨した後、下地処理含め3回塗装されて仕上がりとなります。

適切な防錆処理と塗装がされていないと数年で鉄が錆びてきます。

現場監理者として注意しなければならない工程の一つです。

この大きなキャノピーは、雨の日に活躍してくれることと思います。

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北東の避難階段から撮影。

バルコニー手摺部分の一風変わったブロックは沖縄産の花形ブロックです。

バルコニーの園児が足を掛けて登ることのないように

窪みの穴が奥まで抜けていないものを選んでいます。

ブロックそのままの色が残る保護塗料を塗りました。

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ショベルカーで土をかき出しています。

下から出てきたのは旧保育園で使用していたプールです。

新しい建物の配置は、このプールを残すことを前提に計画されています。

園舎は新しくなりますが、プール以外にも、たくさんの樹や藤棚、砂場など

今までの保育園の歴史の刻まれた一つで多くのものを引き継げるよう考えました。

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内部工事ではコンクリートスラブの上に置き床を敷き始めています。

底に防振ゴムが付いている束で床を浮かせることで、

2階の足音が下階へ響くことを大きく軽減させることができます。

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アトリエの置き床の設置がほぼ終わりました。

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畳仕上げとなる部分は木の下地で施工しています。

厚みの異なる畳とフローリングの仕上がりの高さを揃える為に、

下地の工法を変えることで高さ調整が行なわれています。

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2才児保育室は置き床の上の合板敷きまで終わりました。

この上に蜜蝋塗り無垢フローリングが敷かれて仕上がりとなります。

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樹を植えるのに良さそうな位置を、立った人を樹と見立てながら検討されました。

新しく植える樹は、コナラ、イチョウ、ヤマモモ、サトウカエデです。

写真/文 花田茂

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2009年2月 2日 (月)

えじり保育園23 足場解体、下地ボード貼

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外部の足場が解体され、周りから外観がわかるようになりました。

アクセントの黄色と青空の対比が鮮やかです。

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北側から撮影。太陽の裏側なので、また違った色合いに見えます。

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えじり保育園の館名板も取り付けられました。

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内部の工事も着々と進んでいます。

壁の下地のプラスターボードがほとんど貼り終えています。

天井の化粧吸音ボードは仕上げと一体化されたパネルの為、

現場の職人さんには、きれいに貼るのに気を使わせてしまったようです。

天井の穴の空いた箇所には埋め込み型の照明が取り付けられます。

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各保育室には子供の目線の高さに開口が設けられています。

子供達同士が他の部屋で何をやっているのか見えることで、

各々が興味を持った遊びを自主的に行える。

そんな保育園の教育方針に沿った建物となっています。

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写真はアトリエからの内観です。

階段から登ってくる園児たちから良く見えるように

床から天井までの大きな開口が並んでいます。

保育園に創作活動の場となるアトリエを設けるというプランは

北欧で進んでいる幼児教育の考え方を取り入れたものです。

園の教育に対する理念が形としてできあがってきました。

 

写真/澤野眞一
文/花田茂

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