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2009年5月18日 (月)

えじり保育園32 完成写真③ 2階 <完>

えじり保育園の完成写真、1階に引き続いて2階をご紹介いたします。

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玄関ホール中央の階段を登って2階へ。

蹴上げ約15cm、踏面28cmの緩やかな階段です。

丸穴やガラスブロックを眺めながら登っていきます。

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踊り場まで辿り着くと、大きな窓からアトリエ(工作室)の様子が目に入ります。

アトリエで面白そうなものを作っている様子が見えることで、

見る方にも作る方にも良い刺激となりそうです。

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階段を登りきると、勾配屋根の大きな吹抜空間。

1階からのシンボルツリーが垂直に上まで伸びていて、

空中をワイヤーで吊るされた蛍光灯が水平に走っています。

蛍光灯は万が一割れても落下しない飛散防止タイプを採用しました。

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光井戸のあるホール。光井戸はホールだけでなく、1階にも光を落としています。

各保育室との壁にある横長の引違い戸は、園児の顔の高さにあるので、

園児の目線に立つと、それぞれのクラスが見渡せる空間が広がります。

遠くの方に自分の好きなことが見つかるかもしれません。

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アトリエは壁に釘も打てる木板貼り。

木板はOSBと呼ばれる木片を熱圧縮等でパネル化した構造用合板を使用しています。

天井には蛍光灯に加え、ショップラインのスポットライトが取り付けられていますので、

部屋のレイアウトや壁に飾ったものに併せて照明計画を変更することができます。

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3才児保育室の入口。

各保育室の入口には帽子やコートを掛けるフックとロッカーがあります。

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3才児保育室は屋根からの雨ドイが洗面台の上に落ちてきています。

部屋とトイの内部の温度差によって、時々結露しますが、

それも自然現象の一つとして、面白がって貰えるのではないかと思います。

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保育室の扉は不思議な形をしています。以下①~⑤の特徴で構成されています。

①大きな強化ガラス … 奥まで良く見渡せるように

②2つの丸穴 … でっぱりのない引手

③手挟み防止スリット … 園児達の手の高さに

④サムターン … 閉鎖時のロック

⑤ストライク錠 … 開けた状態のロック

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4才児保育室。

2階の保育室は園児の顔の高さに窓と手摺が設けられています。

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5才児保育室にはバルコニーと避難すべり台が併設されています。

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子育て支援室と一時保育室。

可動間仕切りをたたむと大きな部屋になります。

窓際には布団収納があり、お昼寝の部屋にもなります。

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大人用の手洗器も低く設置すると子供用になります。

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収納用折戸の奥に1階から食事を運ぶ為のダムウェーターが隠されています。

安全対策として、普段はストライク錠で固定されています。

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4、5才児用のトイレ。

船舶用丸窓から外の景色を眺めながら用が足せます。

ちょっと贅沢?

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キャスター付きの収納。部屋の中をいったりきたり。

背板の有孔ボードはフックを付けたりやゴムを通すのに便利です。

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倉庫の収納棚は全て可動式。

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南の窓に面する3才児と子育て支援のトイレ。

ホールとの仕切り壁は高さ1.6mで、天井は繋がっています。

以上簡単にですが、えじり保育園のご紹介を終わります。

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この写真は

プロカメラマンの濱義治さんに撮っていただいた工事関係者の集合写真です。

たくさんの業種、それぞれのプロフェッショナルの手によって、

関係した全員が誇りに思える建物になりました。

また、様々な貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

 

えじり保育園の今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。

文/花田茂

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