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2010年3月16日 (火)

大断面集成材を使った木造保育園

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今日は澤野と埼玉県本庄市にある「いずみ保育園」の見学セミナーに参加してきました。

この保育園は埼玉県産材を使った木造平屋建てで、シェルターのKES構法という

大断面集成材を特殊な金物で繋ぐ構法で建てられた建物です。

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在来工法で無垢材を使う場合、梁の最大スパンは4間(約3.6m)程度が普通ですが

大断面の集成材を使うことで大スパンが可能となり、柱のない大きな空間

がつくれます。上写真は遊戯室で大きな昇り梁が7mの大スパンをとんでいます。

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腰壁と一部天井仕上げに埼玉県産の杉材が使われていました。

ただ、セミナーのタイトルが「埼玉県産杉材を活用した木造園舎」だったので

埼玉県産材が壁天井の内装材と下地間柱だけだったのが残念でした。

構造材など他の部材にも活用されているのを期待していました。

ちなみに・・この幼稚園は準耐火建築物です。その為柱梁は燃え代設計がされてい

ます。燃え代設計とは、木が燃えると表面が炭素化してそれ以上燃えなくなるとう現象

をつかい、炭素化する寸法分を多く見込んだ柱梁の断面寸法で設計することを言い

ます。この燃え代設計をすることで準耐火構造の木造が可能になります。

機会があれば木造の保育園、幼稚園を設計してみたいです!

(スタッフ/中嶋浩平)

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