マキストーブ:S-houseとK-houseのマキストーブに火が入りました。
K-House ダッチオーブン付マキストーブ
火を入れる前です。ダッチーブンが入っているところでピザも焼けます。
S-Houseマキストーブ
朝晩はすっかり寒くなって暖が欲しい季節になりました。
12月4日はS-houseのマキストーブに火が入りました。
今年が原油高の影響はエコ運動の影響かペレットストーブが
にわかに人気をはくしていますが、なんと言っても「マキ」の魅了には追いつきません。
ペレットストーブはその名の通りペレット=木くずを固めた粒を燃すストーブで、
ペレットを自動的に釜の中に供給してくれて楽ですが、
その反面マキのにおい、マキがはでる音、などがありません。
火の燃える色は見えますが、マキをくべるときに感じる火が肌に触れる暖かさ、
瞬間的に火が大きくなる火の美しさ、時には木の味まで感じるような匂いさえします。
どうやら人間は五感の多くを感じるものに心地よさを感じるようです。
ところでマキストーブと暖炉はどこがちがうの?と質問されることがあります。
この二つのストーブを作っていただいた山林舎の児玉さんは
二つをはっきりと分けています。
ストーブは暖房器具、暖炉は火をみるための装置です。
S-houseは天井高さ3.1mで115㎥の空間を40センチ四方の真四角なサイコロ形のストーブで十分温かくなります。K-houseはS-houseから発展させたダッチオーブン付のストーブです。こちらは150㎥の空間を暖めています。
マキストーブを体験したい方はご連絡ください。メール、又はFAXで、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレスをお書きください。
建て主さんの連絡が取れ次第こちらからご連絡差し上げます。
なお、二つのストーブの意匠デザインは澤野に帰属します。
澤野眞一
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